2017年8月30日(水)～9月1日(金)開催予定、ゲームデベロッパーカンファレンス「コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス2017(CEDEC 2017) 」に弊社サウンドディレクター”西 隆宏”が8月30日(水) 14:50～15:50に登壇いたします。

▼サウンドリストはもう不要！？インタラクティブ・サウンドデザインのアウトソーシング事例
過去のゲーム効果音は今よりもずっとシンプルな作りになっていました。
たとえばプログラム側で足音を鳴らすと効果音が1つ鳴るだけでしたが、昨今のコンシュマーゲームタイトルでは少し状況が異なります。

現在では同じ足音でもゲーム状況に合わせて、下記のように足音1つでも少しずつ効果音が異なるサウンドデザインが当たり前となっています。

• ・左右の足の違い
• ・人間っぽさを出すためのランダムバリエーション
• ・歩く時と走る時の音の違い
• ・歩いている地面の種類の違い（石、土、草、水たまり、など）

このような複雑化したゲームサウンド開発において、アウトソーシングを活用して進める場合、サウンドリスト等を介した従来の方法では作業コストが膨れ上がってしまう恐れがあります。

そこでミドルウェア（Wwise）を使ったワークユニット単位でのサウンド開発事例について、講演ではお話したいと思っています。