「自宅の積みゲーは1,600本!? 」大量のインプットをゲームデザインに活かす

中途入社7年目 / 新規対戦TPSタイトルのプランナー 自宅の積みゲーは1,600本!?
大量のインプットをゲームデザインに活かす

「ユーザーに提供したい最も大事な価値は何か」を大切にしたい

まずは自己紹介をお願いします。
  • プランナーのCです。現在は未発表の対戦TPSタイトルに関わっています。業界歴8年目、トイロジックは7年目です。

入社のきっかけを教えてください。
  • 新卒で大手のゲーム会社に入社し、オンライン運営部門に配属されました。働いて1年、今後のキャリアを考えた際、「コンシューマーゲームの開発に携わりたい」と思ったのが、転職を決意したきっかけです。次の会社を探していく中で、トイロジックのコンシューマー主体かつ幅広いジャンルを開発している部分に惹かれました。実際に社長と話してみて息が合いそうだなと感じたので、トイロジックを選びました。

トイロジックではどのような仕事を担当されていますか?
  • レベルデザインを中心に、ゲームルールやバトルのデザイン、UI、プロジェクトマネージャーなど、幅広く担当しています。トイロジック入社後は、ニンテンドー3DS版『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』のバトルデザイナーとして携わり、その後コンシューマー向けアクションゲームでレベルデザインのチーフを担当しました。現在はオンライン対戦TPS タイトルで、シナリオモードを中心に、ゲームデザイン全般に携わっています。また開発以外にも、ゲームプランナー業務に関する技術研究・教育部門に所属しており、そこで社内勉強会や新人研修のデザインをしています。

プランナーの仕事をする上で、最もこだわっていること・大切にしていることを教えてください。
  • ユーザーに提供したい最も大事な価値は何か、という視点を大切にしています。で、例えば繁忙期や問題発生時は、「ゲームデザインの根本改善」「エンジニアやアーティストとの信頼構築」「ワークフローの改善」「チームの空気作り」「良質な睡眠をとる」…など、色々検討すべきことが出てきます。その際プロジェクトとして価値のある行動は何か?を軸にして、自分のすべき最優先事項を判断するようにしています。

理想のキャリアプランを実現できる環境がある

インタビュー近影01
トイロジックの良いところを教えてください。
  • 若いうちから貴重な経験を積めるところです。僕は業界2年目でトイロジックに入社しましたが、入社してすぐにクライアントのディレクターやプロデューサーと対話できる機会がありました。トイロジックの受注タイトルは、有名IPもありつつ野心的な新規IPもあり、バランスが良いです。最初の予算組みや企画段階から実装、調整、リリース直前に至るまで、開発工程全般に関わることができます。こういった貴重な経験ができるのは、トイロジックならではだと思いますね。

トイロジックはどんな会社だと思いますか?
  • 受託案件やオリジナルゲーム開発など精力的に動きつつ、社員の安定も維持されていて、野心と安定のバランスが良いと感じています。あとは、社長や上司との距離がかなり近く意見を言いやすいので、自分の理想のキャリアプランを実現できる環境だと思います。意思決定も早く、コロナ禍でのテレワーク導入はゲーム業界内でも最速レベルだったんじゃないかと思います。

入社前と入社後で、ギャップはありましたか。
  • プランナーK
  • 新卒入社した大手パブリッシャーの前職と比べると、トイロジックは伸びしろがあって、自分で開拓していけるチャンスのある会社だな、と思いましたね。受託案件は世界規模で夢があり、ポテンシャルもあるプロジェクトが多いので、そこら中にチャンスが転がっているように感じます。

大量のインプットで得た知見を、社内外に発信していきたい

インタビュー近影02
1日のスケジュールを教えてください。
  • 午前中はタスク整理をした後、誰かの仕事を止めないように自分の抱えているタスクを消化したり、会議設定をしています。お昼は、コロナ禍以前は必ず誰かとご飯に行ってコミュニケーションをとるようにしていました。午後からは自分の作業をこなしつつ、会議への出席やメンバーへの相談を行っています。最近は業務終了後も勉強したり、セミナーや勉強会にも積極的に参加しています。もちろんリフレッシュのために銭湯やゲームセンターに行くこともありますよ。そんなことを毎日繰り返しています。

最近はどんな勉強をしていますか?
  • ゲーム開発者への教育は何をすべきなのか、という視点で、大学の研究や海外論文の事例を調べています。僕は新人研修も担当しているので、体系的なカリキュラムの作成に取り組んでいます。勉強した内容は自分のブログでアウトプットして意見をもらうこともあり、日々知識をブラッシュアップしています。

今後の目標や、自身の課題を教えてください。
  • 社内外のセミナーや勉強会、書籍などで得た開発ノウハウを、更に社内に共有して、プランナー全体の基礎技術力を上げたいと思っています。ゆくゆくは社外にも発信できるようなりたい、というのが現時点での目標です。もちろん身に着けたノウハウは、実際に社内でも活かしたいと考えています。課題は、ゲームの知識や経験の幅を広げることです。普段あまりプレイしないジャンルのゲームを遊んでいる人たち、特に自分と違う世代とのコミュニケーションを通して、幅広く知っていきたいと思っています。

「好き」だけでなく、なぜ好きなのか分析できることが大事

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休日はどのように過ごしていますか。
  • 積みゲーをひたすら消化しています。自宅に1,600本くらいあるので、壁中ゲームソフトだらけです。映画やアニメもチェックしてますね。ただゲーム業界にいると、オタク系以外の文化に疎くなりがちなんですよね。バランス感覚を大事にしたいので、最近は人気スイーツ店に行ってみたり…馴染みのない文化にも触れるようにしています。

トイロジックでは、どんな人材を求めていますか?
  • トイロジックは、ゲーム好きで熱く語れる人ばかりなので、ぜひそういう人が入ってきてほしいと思っています。単に「好き」だけでなく、なぜ好きなのか分析できる、というのも大事なポイントです。なぜ自分はそのゲームが好きで、どこが良いと思っているのかを言語化して、さらに具現化できる…というスキルが必要なので、ぜひ自分でどんどん仕事を取っていって、楽しく働いてほしいと思っています。

最後に、トイロジックへの転職を検討している人に、アドバイスやメッセージをお願いします。
  • トイロジックは受託案件のポテンシャルがあり、意思決定が早く、ゲーム好きが集まっている最高の環境です。ぜひ社長や社員と実際に話していただいて、トイロジックが今後取り組んでいきたいことを知ってほしいと思っています。もし共感していただけたなら、ぜひ来てください。待っています!


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